材料 4人前
地中海スープのもと 阪神百貨店の地下で売っています(朝岡製)
玉葱 小さ目を1個 粗いみじん切りに
にんにく ひとかけを芽をとってからみじん切りに
新鮮な海老 4匹 頭も付いたまま使います
鶏 手羽もと 4個
マッシュルーム 6個くらい スライス
烏賊は適量 そんなにいらないので刺身用の小さ目のサクになったもの
あさり ワンパック
レモン1個
パプリカ(赤)ピーマンなど1個ずつ
ホールトマトの缶ずめ 一缶
白ワイン 甘くないもの
サフラン なくても@のスープの元に入ってます。
あれば少し加えます。
そして洗わないお米2合くらい
作り方
地中海スープをお湯で溶いておきます。
通常のご飯を炊くときの水の量よりやや大目に作っておきます。
サフランがあれば、ここで加えておきます。
味見をして少し塩が足らないかな?くらいが丁度いいです。
後でアサリなどの塩気が出ます。
海老は殻・頭もついたままオリーブ油で両面 殻の色が赤くなるまで炒めます。
オイルは少し大目でもいいですが、
跳ねるので気をつけてください。
海老を取り出してお皿において置きます。
同じ油で烏賊を炒め、半生状態でやはり皿にとりおきます。
オイルを少し足して、軽く塩コショウした手羽を
両面焦げ目がつくくらい焼きます。
また、取り出します。
みんな半生ですが、後でお米と炊き込みますので大丈夫。
殻や骨からうまみが出ますので、多いくらいのオリーブ油で炒めてください。
次に同じフライパンに玉葱とにんにくのみじん切りを入れてください。
通常、にんにくは温度が低いときに入れますが、ここではフライパンは最初からいっしょですから、玉 葱もいっしょに入れることで焦げないようにします。
玉葱が透き通ってきたら、ここにアサリを入れて、白ワインをカップ一杯くらい入れ蓋をします。
アサリのふたが開いたら、ここで洗わないお米を一気に入れてます。
間をおかず、缶ずめのトマトを手でつぶしながら入れます。
フライパンをゆすってお米とアサリとトマトが
上手く混ざるようにしましょう。
マッシュルーム、そして烏賊も皿に取り出してあったものを
散らして入れます。
注意:絶対木へらなどで混ぜてはいけません。
お米に粘りが出てしまいます。
ここで、といておいた地中海スープをひたひたになるくらい入れてください。
その上に、海老、手羽、赤いパプリカ、緑のピーマンを
きれいに並べてください。
ピーマン類は炊き上げの蒸気で火が通りますので、
適当な大きさに切りましょう。
ここまではずっと強火です。
ここからは炊き上げ時間は約25分です。
直火の場合は少し弱火にして、ぐつぐついっている状態。
オーブンに入れる場合は、最初15分は弱火、
その後230度に設定したオーブンに10分。
炊き上げて5分くらいでスープを少し足して、またひたひたしてください。
焦げても美味しいので、絶対に混ぜないでください。
スープがなくなってきたら、真ん中あたりのお米を少し味見します。
芯がかすかに残ってるくらいがベスト。
最後に2分くらい強火にして、お焦げを作って出来上がりです。
食卓で、フライパンをそのまま出して、
お皿に取り分けて、
レモンの絞り汁をかけて召し上がってください。
残ったら冷凍して、焼き飯などのご飯にできますし、
冷めても美味しいです。
鶏肉のかわりに、チョリソ・ソーセージや生ハムの残り物や、
白身魚などなんでも応用がききます。
地中海スープがなければ、普通のチキンブイヨンなどで代用できます。
できるなら、少し深めのそこの平らなフライパンがベストです。
 
それでは、召し上がれ。
ワインは白の辛口、ビールもグッドです。