[経歴]昭和二年満州国大連にて満州義勇開拓団に参加の後、神田「魚文」のウインドに並ぶも夢を捨てず
黄砂の来訪に渡満の志、再燦かわいた往来にハネ出すも、行方知れず。博多玄洋社よりの引き合いすら「魚文」に舞い込む次第。幻の名魚よ、何処の星の下を彷徨うや。吁。